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プラスチック爆弾/plastic bomb(explosive)は第二次世界大戦中に、アメリカが開発した爆薬の一種。
plasticとは物質の名称ではなく原義の可塑性を意味し、粘土のように容易に変形できるのが特徴。
plasticとは物質の名称ではなく原義の可塑性を意味し、粘土のように容易に変形できるのが特徴。
爆薬単体は安定で鈍感。温度・引火・振動などで爆発することはほ殆ど無く、火をつけると緩やかに燃焼する。(*この性質のため、バトルロワイアルで使われているような首輪形爆弾や、コナンであるような腕時計型の爆弾何かはこれを使っていると考えられる。 )
爆発させるためには信管による起爆が必要。
代表的なものに「シムテックス」や「C-4」がある。
ちなみに、コンポジション爆薬(Composition)/混合炸薬はRDXを主成分に作られた混合爆薬の一種。
爆発させるためには信管による起爆が必要。
代表的なものに「シムテックス」や「C-4」がある。
■C-4(シーフォー、コンポジション爆薬)
油状物質を主成分であるトリメチレントリニトロアミン(へキソーゲン、RDX)という混合物。原料はニトロトルエン、ジニトロトルエン、トリニトロトルエン、テトリル、ニトロセルロース、シクロテトラメチレンテトラニトラミン(オクトーゲン、HMX)、ワックスなど。RDX91%に対し可塑剤9%前後で 粘土のような柔軟な可塑性がある。高度は結合剤などの調合具合で配合を弄り、調節する事も可能。閃光が青色なのも特徴。ちなみに、コンポジション爆薬(Composition)/混合炸薬はRDXを主成分に作られた混合爆薬の一種。
■セムテックス (Semtex)
チェコスロバキアのセムティン・グラスワークス(VCHZシンセシア、後にイクスプルージアに改名)によって開発された。探知が困難であり、入手が容易、250gで飛行機を爆破できる破壊力などにより利用が拡大された。チェコブルノ近郊の工場で毎年10トンあまり「のみ」が生産されている。内容物は、セムテックスH:ペンスリット49.8%、RDX50.2%、染料Sudan I(アゾ化合物)、抗酸化剤N-フェニル-2-ナフチルアミン、可塑剤ジ-n-オクチルフタレート/トリブチルシタレート、結合剤スチレン-ブタジエンゴム。セムテックスA:ペンスリット94.3%、RDX5.7%、染料Sudan IV、抗酸化剤N-フェニル-2-ナフチルアミン、可塑剤ジ-n-オクチルフタレート/トリブチルシタレート、結合剤スチレン-ブタジエンゴム。PR
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